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デロンギ のコーヒーメーカーEC9155Jの特徴とEC9355Jとの比較、おすすめはどっち?

コーヒーの魅力に夢中になればなるほど、そのこだわりは深まるばかり。豆の選び方、抽出の仕方、最適な味わいを引き出す温度や時間など、探求すべき点は尽きません。

そんなコーヒー愛にずっと応えてくれるのが、デロンギのエスプレッソマシン「ラ・スペシャリスタ」シリーズです。本格的なグラインダーから抽出、ラテアートに至るまで、すべての工程を自分の手で体感できる優れものなのです。

本記事は、同シリーズから最新の「ラ・スペシャリスタ・アルテEC9155J」と既存モデルの「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオEC9355J」を徹底比較します。それぞれの特徴から、あなたに最適な製品を見つけるヒントをお届けします。

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デロンギ の「ラ・スペシャリスタ・アルテEC9155J」の特徴

デロンギの本格派コーヒーメーカー「ラ・スペシャリスタ・アルテEC9155Jシリーズ」は2024年4月の発売です。カラーバリエーションはブラック(EC9155J-B)とホワイト(EC9155J-W)の2色です。

・豆から抽出までの一連の行程を自分の手で行えること

  • 本格的なコーヒーを家で作る際、これらの作業を体感することが不可欠
  • プロのバリスタのように、一つひとつの工程を追体験できる

・8段階で粗さ調整可能なコーン式グラインダー搭載

  • 豆の個性や焙煎具合に合わせて、最適な挽き具合が選べる
  • 好みの挽き立ての香り高いコーヒーが楽しめる

・手動でのレベリング・タンピングが可能

  • 付属のツールを使ってバリスタの手順を再現
  • この工程があるからこそ、本当に美味しいエスプレッソが淹れられる

・抽出温度は3段階から選択可能

  • Active Temperature Controlシステムで理想的な抽出温度を実現
  • 蒸らし時間も3段階設定可能
  • 豆の特性や好みに合わせた絶妙な調整ができる

・ミルク泡作りに最適なMy LatteArtテクノロジー

  • クリーミーできめ細かい質感の泡が作れる
  • 二重構造の長めのスチームワンドで空気量も調節可能
  • 見事なラテアートを楽しめる

・バリスタツールが充実

  • タンパー、ミルクジャグ、タンピングマットなどが付属
  • その日からバリスタ体験が堪能できる

・お手入れのしやすい設計

  • 各パーツの取り外しが簡単で手入れラクラク

このように多彩な機能とバリスタ体験が用意されており、コーヒー愛を極めたい本物志向の方におすすめです。自宅で本格的な時間を味わえること間違いなしです。

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デロンギ の「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ EC9355J-M」の特徴

「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ EC9355J-M」は2022年6月の発売です。豆から淹れるまでの一連の工程を自分の手で行えます。

その最大の魅力は、ひとつひとつの所作を心行くまで楽しめるギミックが満載なこと。まずはグラインダーがセンサー式で、8段階の粒度設定が可能。豆の種類や好みに合わせて、理想の挽き具合を選べます。

続いてスマートタンピングステーション。レバーを下ろすだけで、プロ並みの均一なタンピングができちゃうのです。面倒なタンピング作業も、これなら簡単にキレイな仕上がりに。

そしてアクティブ温度コントロールで、抽出温度を3段階から選択。同時にダイナミックプリインフュージョン機能も搭載され、粒度に合わせた最適な湯量と蒸らし時間で、芳醇な香り高きエスプレッソを生み出します。

カプチーノやラテアートも納得の一杯。二重構造のミルクフロッサーが、ふわふわのきめ細かい泡を長時間キープしてくれるのです。本格的な味とアートの両方を堪能できる贅沢さです。

さらに、グラインダーブラシやタンピングマットなど、バリスタツールも一通り付属します。高さ調整カップ受けや、プレミアム向けのサポートサービスなどもあります。

EC9155JとEC9355Jの違いを比較します

EC9155JEC9355Jは双方デロンギのグラインダー付きエスプレッソ・カプチーノメーカーのモデルで、主な違いは以下の通りです。

エスプレッソの抽出は自動、コーヒーの粉を押し固める「タンピング」は手動という“全自動じゃない”デロンギのグラインダー付きエスプレッソ・カプチーノメーカーに新モデル「ラ・スペシャリスタ・アルテ」が登場。既存モデルとは異なる“簡単にタンピングできる”新しい仕組みにより、淹れるまでの過程をさらに楽しめるようになりました。

「ラ・スペシャリスタ・アルテEC9155J」は、EC9355Jにある“レバーを引くだけでタンピングできる”仕組みを搭載していません。
レバーをなくしたことで、本体サイズがコンパクトになりました。EC9155Jは、EC9355Jと比較して、幅が100mm、高さが50mm小さくなりました

EC9155Jはデロンギの「ラ・スペシャリスタ」シリーズで、EC9355Jの下位モデルです。EC9355Jには以下の追加機能があります。

  • センサーグラインディングテクノロジー – グラインダーが豆の量と粒度に合わせて自動で挽き時間を調整
  • スマートタンピングステーション – レバーで簡単にプロ並みのタンピングが可能
  • ダイナミックプリインフュージョン – 粒度に応じた最適な湯量と蒸らし時間で香り高いエスプレッソ
  • プレミアムサポートサービス – 購入者向けの特別サポート

つまり、EC9355Jはより細かい設定と自動化された工程で、さらに本格的で高度なエスプレッソ作りを実現するEC9155Jのハイエンドモデルといえます。

機能 EC9155J EC9355J
グラインダー 8段階コーン式 8段階センサーグラインディングテクノロジー
タンピング 手動 スマートタンピングステーション
抽出温度制御 3段階 3段階アクティブ温度コントロール
プリインフュージョン なし ダイナミックプリインフュージョン
ミルクフロッサー My LatteArt My LatteArt
プレミアムサポート なし あり
本体サイズ(約) W285×D370×H400mm W385×D370×H450mm

要約すると

EC9155JEC9355Jの高度な自動化と細かい制御を省いたコンパクトな低価格モデルと言えます。

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EC9355Jの出品は楽天・Amazonとも確認できない

EC9155JとEC9355Jの共通点はなんでしょう?

EC9155JとEC9355Jには以下の主な共通点があります。

  1. グラインダー搭載 両モデルともに、豆を挽くためのグラインダーが搭載されています。挽きたての香りと風味を活かしたエスプレッソが楽しめます。
  2. タンピング機能 コーヒー粉を押し固める「タンピング」の機能が備わっています。EC9155Jは手動、EC9355Jはスマートタンピングステーションと異なりますが、いずれも本格的なタンピングが可能です。
  3. 温度コントロール エスプレッソ抽出時の温度を3段階で調整できる温度コントロール機能を持っています。適温での抽出により、おいしいエスプレッソが楽しめます。
  4. ミルクフロッサー搭載 両モデルともデロンギ独自のMy LatteArtミルクフロッサーを搭載。きめ細かくクリーミーなミルク泡が作れ、カプチーノやラテアートを自在に楽しめます。
  5. 本格的なバリスタ体験 豆から抽出までの一連の工程を自分の手で行え、まさにバリスタのような本格体験ができる製品です。

このように、コーヒーへのこだわりを徹底的に追求できる本格派の製品であるという点では共通しています。違いは主に自動化の度合いとサポート体制にあります。

QandA

Q:コーン式グラインダーとは

A:コーン式グラインダーは、刃を使うのではなく、コーンの形をした上下2つの円すい形の部品を使って豆を挽く構造になっています。上の円すい形の部品が回転し、その間に豆が落ちてきて挽かれていきます。コーンの隙間の大きさを調整することで、粗さを細かく設定できます。
コーン式の大きな利点は、刃式に比べて豆に与える圧力が少なく、豆の風味や香りを損なわずにすむことです。刃式だと刃で豆を切り刻むように挽くので、豆の細胞が壊れてアロマが逃げてしまいがちです。

Q:レベリング・タンピングとは

A:レベリングとは、挽いたコーヒー粉を均一にならす作業のことです。粉をフィルターバスケットに入れた後、道具などで表面を平らにし、粉の山ができないようにします。これが大切な理由は、抽出時に湯が通る面積を均一にするためです。

次にタンピングは、レベリングした粉を押し固める作業です。付属のタンパーと呼ばれる道具を使い、一定の圧力で粉を押し締めます。これにより粉の詰まり具合が均一になり、湯の通りがよくなります。手順としては、タンパーを軽く回転させながら粉を押し固めていきます。

このレベリングとタンピングの工程があるからこそ、おいしいエスプレッソが淹れられるのです。レベリングで湯の通りを均一にし、タンピングで適度な抵抗を設けることで、コーヒー粉からうまく旨味を抽出できるようになります。

Q:スチームワンドとは

A:EC9155Jのスチームワンドについて説明します。

このマシンには「My LatteArt」と呼ばれるミルク泡づくり機能が搭載されています。その中核を成すのがスチームワンドと呼ばれる部品です。

スチームワンドとは、本体からスチーム(高温の蒸気)を噴出させる金属製の管のことを指します。ミルク泡を作る際、この管からミルク注入用のピッチャーに高温のスチームを当てることで、ミルクを発泡・濃厚な泡立ちにします。

EC9155Jのスチームワンドが特徴的なのは、以下の2点です。

  1. 二重構造になっている スチームワンドは内部と外側の2重構造になっています。これにより、外側が高温になりにくく、やけどのリスクが低減されています。
  2. ワンドが長め ワンドの長さが長めに設計されているため、ミルクピッチャーへの入れ角度や深さを調節しやすくなっています。

この二重構造と長めのワンドのおかげで、ユーザーは空気量を自在に調節することができます。空気を多く入れればきめ細かい泡に、少なければクリーミーな泡になるので、用途に合わせて調整可能です。

Q:ラテアートとは

A:ラテアートとは、カプチーノやラテなどのミルク入りコーヒーに、ミルク泡を使って絵や模様を描く技術のことを指します。一般的にハート型やツリー型、葉っぱ模様などが人気の作品となっています。

例えば泡が粗いと模様がはっきりしにくくなる、注ぎ具合によってパターンが変わるなど、泡の性質や扱い方を体得することで、徐々にコーヒーへの感覚が磨かれていきます。

Q:プリインフュージョンとは

A:プリインフュージョンとは、エスプレッソ抽出の際の一工程で、抽出を始める前にお湯をある程度浸け込む作業のことを指します。

プリインフュージョンを行う理由としては、以下のようなメリットがあげられます。

  • コーヒー粉に均一に湿らせることで、抽出のムラを防ぐ
  • 適度な湿潤化で、コーヒー粉のガス抜きができ、より味が引き出せる
  • お湯の浸透によりコーヒー粉が膨張し、抽出に適した状態になる
  • 苦みの強い酸化物質の抽出を防ぐことができる

このようにプリインフュージョンにより、コーヒーの風味をより引き立たせることができます。高品質なエスプレッソを淹れるには重要な工程と言えるでしょう。

EC9155JとEC9355Jのレビュー・口コミ

EC9155Jについて

  • 豆挽き、レベリング、タンピングなどの工程が手動で行える
  • 8段階の粗さ調整可能なグラインダー搭載
  • 抽出温度と蒸らし時間を3段階から選択可能
  • ミルクフロッサーは二重構造でクリーミーな泡が作れる
  • タンパー、ミルクジャグ、タンピングツールなど付属品が充実
  • プレスティージオモデルに比べてサイズがコンパクト化、価格が5万円程度安価
  • 手動のタンピングを採用することでコストを抑えた製品
  • グラインダー機能付きながらサイズと価格が手頃

要点として、手動工程の採用でサイズと価格を抑えつつ、グラインダーなどの本格機能を備えた新製品であることが分かります。

EC9355Jについて

マイナス点:

  • 捨て皿が付属していなかった
  • 価格がやや高め
  • スチームの威力に限界がある
  • 1ヶ月足らずで故障した例もある

プラス点:

  • カプチーノが手軽にできる
  • エスプレッソが非常に美味しい
  • ラテアートの練習にも適している
  • 使いやすく操作がシンプル
  • コンパクトでスペースを取らない
  • アウトレット品でお買い得だった

総じて操作性、コーヒーの美味しさ、コンパクトさなどで高い評価を得ているものの、付属品の件や故障例、スチーム性能への不満もあります。家庭用としては十分な性能と使いやすさがあるが、本格的な使用には物足りなさもあるようです。価格についても割高と感じる意見があります。

EC9155Jはどんな人におすすめ

EC9155Jは以下のような人におすすめできる製品だと思います。

【コーヒー愛好家】 豆から抽出までの一連の工程を自分の手で行えるので、コーヒーへのこだわりを持つ愛好家に最適です。グラインダーでの挽き具合の調整、手動でのレベリング・タンピングなど、バリスタのような体験ができます。自分好みに細かくカスタマイズできるのが魅力です。

【ラテアート初心者】 クリーミーできめ細かいミルク泡が作れるMy LatteArt機能を搭載しています。二重構造のミルクフロッサーで空気量も調節しやすく、ラテアートに初めて挑戦したい人でも作りやすいでしょう。付属のツールも充実しているので初心者にもおすすめです。

【自宅でこだわりのコーヒーを】 カフェ品質のエスプレッソを自宅で手軽に楽しみたい人に適しています。温度管理や蒸らし時間の調整で、おいしい一杯が抽出できます。スペースに余裕があれば、満足度の高い本格的な製品となるでしょう。

【操作性を重視する人】 グラインダーやフロッサーなど本格機能は備えつつ、操作自体はシンプルなつくりになっています。お手入れのしやすさも高く評価されています。本格的な味わいを求めつつ、複雑な操作は避けたい人におすすめできます。

このように、コーヒーへのこだわりは強いものの、過度な複雑さは避けたい。そんな層に人気が高いのではないでしょうか。

EC9355Jはどんな人におすすめ

EC9355J は、EC9155Jに比べてさらに本格的で高度なコーヒー体験を求める人におすすめの製品です。主な違いと、EC9355Jがおすすめの人は以下の通りです。

【センサーグラインディングテクノロジー】 豆の量と粒度に合わせて自動で挽き時間を調整します。この自動化された工程で、より正確な粉量と挽き具合を実現できます。このような細かい調整にこだわりたい上級者向けです。

【スマートタンピングステーション】 レバー操作だけでプロ並みのタンピングができる自動化機能です。手動のタンピングに慣れた人や、さらに均一で理想的なタンピングを求める人におすすめです。

【ダイナミックプリインフュージョン】 粒度に合わせた最適な湯量と蒸らし時間を自動設定します。抽出の段階でも細かい調整を重視する、さらなる本格志向の人に適しています。

【プレミアムサポート付き】 購入者向けの特別サポートが受けられます。メーカーのフォローアップを重視し、製品を長く活用したい人にとってメリットがあります。

つまり、EC9355Jはコーヒーへのこだわりをさらに極めたい上級者や、抽出のさまざまな工程で自動化と細かい調整を望む方におすすめできます。より完璧な一杯を追求したい、本気のコーヒー愛好家にぴったりの製品と言えるでしょう。

初心者の方はEC9155Jから始め、レベルアップ次第でEC9355Jを検討するのがよいかもしれません。コーヒーへの思い入れ次第で、製品の選び分けが必要そうです。

EC9155JとEC9355Jのそれぞれの特徴・比較などからのまとめ

デロンギのグラインダー付きエスプレッソマシン、「ラ・スペシャリスタ・アルテ EC9155J」と「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ EC9355J」の比較をしました。

ポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【共通の本格スペック】 まずは両モデルに共通する本格的な機能をおさらいします。

・8段階の粗さ調整可能なコーン式グラインダー
・手動でのレベリング・タンピング
・3段階の抽出温度設定
・My LatteArt ミルクフロッサー搭載
・タンパー、ミルクジャグなどバリスタツール付属

どちらも豆から抽出、ラテアートまで、バリスタのような手順と調整を楽しめるのが大きな魅力です。

【EC9155J ラ・スペシャリスタ・アルテ】 の特徴をピックアップします。

・サイズ:W285×D370×H400mm
・価格:12万8000円(税込)
・レベリングやタンピングは手動
・モダンでスタイリッシュなデザイン
・お手入れが簡単な設計

このモデルはタンピングなど主要工程を手動で行うことで、サイズとコストを抑えた点が特徴です。基本性能は十分に高く、手間ひまかけたい入門~中級者に最適。本格志向とコンパクトさ、両立できる人気モデルです。

【EC9355J ラ・スペシャリスタ・プレスティージョ】 には以下の高度な自動化機能が搭載されています。

・センサーグラインディングテクノロジー(自動挽き時間調整)
・スマートタンピングステーション
・ダイナミックプリインフュージョン(自動蒸らし最適化)
・プレミアムサポートサービス付き

細部にわたる自動調整で、抽出の完成度を極限まで高められます。ただし本体は大きめで価格も17万8000円(税込)とハイエンド。上級者への挑戦的な一台と言えるでしょう。

このように、EC9155JEC9355Jはデロンギのエスプレッソマシンの2つの極を示すモデルと言えます。自分のレベルとコーヒーへのこだわりの度合いに合わせて、ぴったりの製品を選んでみてはいかがでしょうか。

⇒ EC9155Jの詳しい情報はこちら

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