オーブンレンジ選びで迷っていませんか?
人気の日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズから、最新モデルMRO-W1Cが登場しました。高機能が売りの新製品ですが、果たして今までの製品より進化しているのでしょうか。
新旧モデル、どちらを選ぶべきか。本記事で確かめてみてください。
日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Cの特徴について
MRO-W1Cの特徴は次のとおりです。
【熱風旨み焼き】本格的な旨み閉じ込めクッキング
レンジ・オーブン・過熱水蒸気・グリルの”クワトロ加熱”によって、食材の旨みを逃さずにおいしく焼き上げられるんです。セラミック製のプレートを使うから、肉料理はジューシーに、魚介類はふっくらとした食感に。
さらに冷凍のままでも大丈夫!下準備さえすれば、解凍する手間も必要ありません。忙しい夜でも手軽に本格料理が作れちゃいますね。
【310℃熱風コンベクションオーブン 2段】
大火力で包み焼き上げる
この製品の目玉は、なんと最高310℃の高温熱風でしっかり焼き上げられる点!ダブル光速ヒーターとファンの力で、中までムラなく焼き上がります。
予熱時間は約5分と超スピーディなのに、フォカッチャやスコーン、パウンドケーキなどのスイーツ作りにも対応。自宅で本格的な焼き菓子作りが手軽に楽しめますよ。
【簡単ボウルメニュー】プラスチックorガラス、メイン・サブ料理がこれ1つ
プラスチックボウルでもガラスボウルでも自動で識別してくれるので、両方とも使えます。メインからサブ料理まで、ボウル1つで手間なく作れちゃう優れものです。
「野菜シャキシャキメニュー」なら市販のカット野菜を使えば、ラクラク手軽にヘルシー料理も作れますよ。献立に困ったら、こういったボウルメニューがとっても便利なんです。
【おまかせWスキャン機能】解凍・あたためを自動調整
この製品には「Wスキャン」という機能が搭載されています。食品の重さと表面温度を自動であたためて、最適な状態になるまで加熱を調整してくれるんです。
適温であたためはもちろん、ムラなく解凍もできるので、忙しい日の夕食作りが格段にスムーズになりますね。さらに新機能の「2品同時あたため」なら、常温・冷蔵・冷凍が組み合わさった料理もこれ1台でOK!大変便利です。
【らくメンテ】お手入れラクラク設計
使い勝手だけでなく、お手入れのしやすさも重視されています。クワトロ加熱のメインプレートは外して丸洗いできる構造。庫内の汚れも「清掃」コースの大量スチームであっさり落とせます。
毎日使うものだからこそ、気軽にキレイに保てるのはうれしいメリットですね。
【ヘルシーシェフアプリ連携】献立からレシピまでスマホでらくらく
ここが最大の魅力!この製品はスマホアプリ「ヘルシーシェフ」と連携できるんです。
アプリ上で献立が提案されるので、メニュー決めの手間が大幅にカット。さらに新レシピも配信されるので、スキルアップにもつながります。本体の操作もアプリから行えるため、モニターを行ったり来たりする手間が不要。スマホひとつで献立からレシピ指示まですべてがらくらくこなせちゃうんですね。
その他にも、レシピサイトなどの人気メニューをワンタッチで調理できたり、食品メーカーとコラボして家庭の調味料を使ったレシピも豊富。本当にどんな用途にも対応できる優れもの製品なんです。
さらにシンプルでスタイリッシュなデザインなので、キッチンインテリアとも好相性。使い勝手、機能性、デザイン、全てが申し分ない逸品ですね。
日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W10Bの特徴にについて
その優れた機能性について簡単にご紹介します。
【熱風旨み焼き】下ごしらえだけでプロの味
セラミックプレートを使った”クワトロ加熱”で、食材本来の旨みをしっかりと閉じ込められるんです。肉料理はジューシー、魚介類はふっくら、そして表面はこんがりと焼き上がる絶妙の仕上がり。
【300℃熱風コンベクションオーブン2段】
熱風であふれる焼き上がりに
この製品の大きな魅力は、なんと最高300℃の高温熱風であふれるように焼き上げられる点!ダブル光速ヒーターとファンの力で、中までムラなく焼き上がるのでグッとおいしさがアップします。
【簡単ボウルメニュー】手間なしでヘルシー料理も作れる
耐熱プラスチックボウルでも耐熱ガラスボウルでも、材質を選ばずに使えるのがこの製品の魅力。ボウル1つで主菜からサイド料理まで、手軽に調理できてしまうんです。
「野菜シャキシャキメニュー」は、市販のカット野菜を使えば手間なくヘルシー料理に。野菜不足が気になる方におすすめのメニューですね。
【おまかせWスキャン】解凍・あたためをスマートに調整
「Wダブルスキャン」という機能が搭載されているのがポイント。食品の重さと温度をスキャンし、その情報に基づいて自動で加熱を調整してくれます。
【らくメンテ】毎日使うからこそ、手入れしやすさ重視
調理がらくなるだけでなく、お手入れの手間も大幅にカットされています。クワトロ加熱を行うメインのプレートは外して丸洗いができる構造になっているのはうれしいポイント。
【5インチの大画面操作パネル】見やすくてストレス解消
5インチのカラー液晶画面を採用し、イラストや文字で操作方法をわかりやすくガイド。画面が大きいので、目の疲れを軽減してくれますし、操作ミスもありません。
【スマホアプリ連携】献立決めからレシピまでアプリですべてがラク
この製品が最も優れているのは、スマホアプリ「ヘルシーシェフ」と連携できる点です。献立の提案を受けられるので、メニューを考える手間が一切不要に。
日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1CとMRO-W10Bの違いと共通点について
共に高機能でハイスペックな一台ですが、いくつかの点で違いもあります。まずは主な違いを一覧で確認しましょう。
２製品の違う項目などの比較
| 機能 | MRO-W1C | MRO-W10B |
|---|---|---|
| 最高温度 | 310℃ | 300℃ |
| 熱風オーブン | あり | あり |
| 操作パネル | フルドット液晶 | 5インチカラータッチパネル |
| 「野菜シャキシャキメニュー」 | 市販カット野菜対応コース有り | 通常コースのみ |
| レシピ数 | 292 | 327 |
| オートメニュー数 | 242 | 280 |
| スピードメニュー | 58 | 77 |
| ノンフライ | 18 | 23 |
| セットメニュー | 4 | 朝食セット |
| 2品同時あたため | 〇 | 〇（冷凍と常温は不可） |
MRO-W1Cは最高310℃の高温オーブンを搭載しており、本格的なスイーツ作りにも適しています。一方でMRO-W10Bは最高300℃です。
操作パネルはW1Cがフルドット液晶、W10Bがタッチパネルというのも大きな違いです。見た目の印象が変わってきますね。
その他にも、W1Cだけがカット野菜を使った簡単コースを備えています。
W10のほうが勝っている点としてはメニュー数の豊富さがあります。
一方で、共通する項目・機能も多数あります。
– クワトロ加熱で旨味を閉じ込める「熱風旨み焼き」
– 「WスキャンR」による適温あたためとムラなく解凍
– 「ヘルシーシェフアプリ」とのスマホ連携
– 「らくメンテ」による手入れのしやすさ
– 「簡単ボウルメニュー」でらく調理
– 庫内容量:30L
– 重量:約18kg
– 本体外形寸法:縦(375mm)＊横(497mm)＊奥行(442mm)
– 前扉を開いた時の奥行:716mm
– 設置(設置時に確保する放熱スペース)：左右・背面壁ピッタリ（上方10cm以上）
どちらを選んでも、手間なく本格的な料理が作れ、キッチンの強い味方になってくれること間違いありません。
QandA
Q:クワトル加熱とは
A:クワトル加熱は、日立のオーブンレンジで採用されている新しい加熱方式です。赤外線、過熱水蒸気、遠赤外線、電子レンジの4つの加熱モードを組み合わせることで、短時間で焼き色がつきながらも、ヘルシーでふっくらとした調理ができる点が特徴です。従来のオーブンレンジより調理時間を大幅に短縮できます。
Q:過熱水蒸気とは
A:水の沸点を超えて更に加熱した高温の水蒸気のことです。
通常の水蒸気より温度が高く、乾燥した状態の蒸気になっています。高温で乾燥しているため、食品の調理や加工、殺菌などに利用されますが、取り扱いには注意が必要です。
Q:コンベクションとは
A：コンベクション(convection)の原語は英語で、その意味は「対流」です。
コンベクションオーブンは、オーブン内部に熱風を循環させながら加熱するタイプのオーブンです。熱風の対流により、オーブン内部を均一に加熱できるのが特徴です。そのため、従来のオーブンに比べて調理時間が短縮でき、焼きムラも少なくなります。一方で、強い熱風のため小さな食材が乾燥しすぎる可能性があります。パン、ピザ、ケーキなどの焼き物に適しています。
MRO-W1CとMRO-W10Bはどのような人におすすめなのか？
【MRO-W1C】 は、以下のようなユーザーにおすすめです。
・自宅でパン作りやスイーツ作りにチャレンジしたい人
→最高310℃の高温オーブンがあれば、本格的なパンやお菓子作りが自宅で可能になります。
・家族が多く、大量の料理を作る必要がある人
→大火力の高温オーブンなので、一度に大量の料理を焼くことができます。
・市販のカット野菜を使ってラクチン調理をしたい人
→「野菜シャキシャキメニュー」でカット野菜を使った手軽な調理ができます。
【MRO-W10B】は、以下のようなユーザーに適しています。
・手間をかけずに手軽に毎日の手料理を作りたい人
→「熱風旨み焼き」や「簡単ボウルメニュー」で簡単に本格的な料理が作れます。
・忙しくてなかなか献立を考える時間がない人
→「ヘルシーシェフアプリ」と連携して、スマホで簡単に献立が立てられます。
・料理は趣味ではなく家事と考えている人
→ハイスペックながら操作は大型タッチパネルで簡単で、毎日使う家電として扱いやすいです。
このように、MRO-W1Cは本格的な料理にチャレンジしたい人におすすめで、MRO-W10Bは手軽に毎日の手料理を作りたい人に適しています。自分の用途に合わせて選べば良いでしょう。
MRO-W1CとMRO-W10Bについてのレビュー・口コミ
MRO-W1Cについて
未発売なので、まだレビュー・口コミはありません。判明次第追記します。
あなたは賢い消費者として、どちらの意見に感化されるでしょうか?実際のレビューを見てみて、ご自身の目で判断してみてくださいね。
MRO-W10Bについて
悪いレビューの一例:
– 電源が入らない不具合の製品があった。新品なのにすぐに故障しているのは大変不安。
– スマホとのペアリング(連携)が難しく、ルーター設定や複雑な手順を踏まずにはうまくいかなかった。
– 5年前の同シリーズ製品と比べて、新モデルの方が性能が劣化している部分があり、進化を感じられない。
– 製品の使い方でわからないことがあった際、メーカーのサポートを受けるのに追加料金が必要なのは不満。
– 新製品としては価格が高すぎる。値段なりの性能が期待できないのは残念。
良いレビューの一例:
– 庫内が広く、調理スペースが確保されているので使い勝手がよい。
– 重さや温度をセンサーで検知し、自動で適温にあたためてくれるので、温め直しの手間がない。
– メニュー選択やレシピ表示がわかりやすく、操作性に優れている。
– 節電機能が効いているため、電気代の心配が少ない。また付属のレシピ本が充実している。
– 高機能でありながら、価格が手頃なのでコストパフォーマンスが良い。
– ハイスペック過ぎて最初は使いこなせるか不安もあったが、実際に使ってみると満足のいく製品だった。
– 設置は大型製品ゆえに大変だが、一度設置できれば操作性が明瞭でストレスなく使用できる。
– 黒や白のボディカラーがスタイリッシュでデザイン性に優れ、キッチンの雰囲気を害しない。
自動調理で手間なし、おいしい手料理を楽しめると高評価の一方で、設置の大変さや価格の割高感、操作性への不満もあり、意見が分かれています。
まとめ
「日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Cと現行モデルMRO-W10Bは共に高機能でハイスペックな機種で、細かい点を除けば大きな違いはありません。
今後MRO-W10Bの価格はこなれていくでしょうから
– 最新機能に関心がある人 → MRO-W1C
– 予算重視の方 → MRO-W10B
機能あるいは価格どちらを優先するか選択するのが良いでしょう。
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